書評
一覧題 名社会を読む文法としての経済学
- 著者名
- 西 孝
- ISBN
- 9784534054821
- 出版年月日
- 2017年3月20日
- 出版社名
- 日本実業出版社
- 価格
- 1,600円+税
- 投稿日
- キーワード
- 経済
- 背景
- 現在の経済のあり方に疑問もあるが、これまでの経済学が積み上げてきた知見のなかには、現実の社会を読み解く有効な概念があることも事実。経済学のなかにある「目の付け所」を解説する。
- 概要
本書を読み通すだけで社会を読み解く「文法」が身につき、問題に対処できるクリティカル・シンキングのトレーニングにもなる一冊。
9つのキーコンセプトによって、アベノミクス、トランポノミクスなどの最新の経済ニュースもスッキリとわかる。本書の内容
1 機会費用
2 外部性
3 短期と長期
4 情報の非対称性
5 貯蓄と投資の恒等式
6 合成の誤謬
7 貨幣の不思議
8 予想の自己実現
9 政府がやるべきこと、やるべきでないこと
- 編集部より
- 難しいといわれる経済学について、身近な事例や経済ニュースを引用し、予備知識なく読み進めることができる新しい経済学入門。各章末には「キーワード解説」も付されており、読者の便を図っている。
- 著者
- 西 孝